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Hitachi
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クールアシストシステム

省エネ熱源システム

自然エネルギーを利用したフリークーリングの長期運転と、季節・負荷条件に応じた運転モードの自動切り替え機能によりクリーンルームの省エネルギー化を図ります。

クールアシストシステムの概要

電子デバイス工場のクリーンルームで使用する冷水は、負荷ごとに必要な冷水温度が異なるにもかかわらず、従来は最も低い温度に合わせて冷凍機を運転していたため、必要以上の電力を消費していました。「クールアシストシステム」は、フリークーリングの運転と停止の切り替えロジックを数値化することで、省エネルギー運転の自動制御を実現しました。

特長

画像:従来システムとクールアシストシステムの年間消費電力例
年間消費電力比較例

外気、負荷条件に応じて、

  1. 運転モードの自動切り替え
  2. 利用温度帯別に冷凍機を区分
  3. 中間期のフリークーリング利用により、冷熱源システムの運転エネルギーを約30%低減します。

(当社比)

システム概要

画像:クールアシストシステムのシステム概要

画像:運転モードの自動切り換えが可能

適用分野

  • 電子デバイス製造工場
  • 年間を通じて冷房が必要な工場