未来につなげる新事業・新技術の開発
お客さまのニーズや挑戦したいことを起点とした開発により、持続可能なビジネスを創出
お客さまやマーケットの潜在ニーズと日立プラントサービスの技術・ノウハウをつなぎ、新技術開発にとどまらない、ビジネスとの融合をめざした研究開発を行います。時には、お客さま・パートナーとの協働によりイノベーションを推進し、課題解決に直結する開発にも取り組んでいます。
将来を見越した事業・技術の先行開発により、時代や環境の変化に応じた日立プラントサービスの発展に貢献
既存の空調設備/産業プラント/水処理事業分野の基盤を支えるエンジニアリング技術を、さらに良く、効率的な技術につなげる開発を行い、既存事業の業務効率化・他社差別化へ貢献します。また、新しい事業分野への挑戦も見据えながら先進的な技術の応用展開、実証研究などにも取り組んでいます。
こんな物に活用されています!
機械/電気/電子/建築/
土木/環境/化学/生物
新事業開発の若手社員がどんな業務を行なっているのか、どのように学んでいるのか、その一部をご紹介します。
1.保有技術について勉強
先輩社員にレクチャーを受けながら、自社の技術にはどのようなものがあるか、どのような過程で生み出されたのかを学び、応用の検討や事業開発に活かします。
2.新事業コンセプトの検討
自社の保有技術やノウハウと市場動向などから、新規事業のコンセプトを考え、部署内で打ち合わせを行います。
3.関係各所と打ち合わせ
新規事業の開発には自社のみでは難しい場合も多いため、
先輩社員とともに、日立グループ企業や研究所、ベンチャー企業等に赴き、
新規事業について打ち合わせや提案などを行います。
研究開発の若手社員がどんな業務を行なっているのか、どのように学んでいるのか、その一部をご紹介します。
1.研究開発テーマ創出・選定
新事業に必要な技術や既存事業への貢献のために必要な技術について、お客さまのニーズや市場動向を踏まえて具体的な開発内容を検討し、会社の研究開発テーマとして提案します。
2.企業・大学との研究打ち合わせ
各企業や大学と連携して行う研究開発の場合、共同研究を行うメンバーと定期的に打ち合わせを行います。開発の進捗報告や今後の展開などを全体でディスカッションしながら合意形成を図り、研究開発を進めていきます。
3.ラボでの装置の試作・実験
先進的な技術を生み出すために要素試験や実機による検証が必要な場合、ラボで装置を試作し、実験を行います。新しく得られた知見は、特許出願・社外発表などを行い、日立プラントサービスの事業へ貢献します。
4.試作装置を用いた現場実証
開発を進めてきた試作装置を実際の現場で試運転し検証を行います。現場にも直接足を運び、お客さまや現場の担当者から使用感や改善点についてヒアリングを行いながら研究開発を進めていきます。