ファシリティ運用支援ツールズ
ファシリティ向けダッシュボード
ファシリティ(設備)の状態を分かりやすく可視化し、効率的な運用や安定稼働を支援します。
当社のプラント設計技術を活用し、お客さまに最適なダッシュボードをご提案します。
サービス概要
ファシリティ向けダッシュボードは、空調設備や冷凍機といった工場・施設に欠かせないユーティリティ設備の稼働情報を収集し、ダッシュボード上に一括表示することで設備の効率的な運用や安定稼働を支援するツールです。
運転効率やカーボンニュートラルに関係する項目を自動計算する機能、グラフにしきい値や判定式による注意表示を行う機能などにより、設備の運用管理業務をアシストします。また、収集した設備情報はクラウド上で一元管理され、遠隔地から閲覧したり、さまざまなクラウドサービスと連携して機能を拡張することもできます。
お客さま施設のユーティリティ設備の運用管理業務の改善を支援する、ファシリティ向けダッシュボードの活用を、ぜひご検討ください。
主な機能
ユーティリティ設備からのデータ収集機能
- 中央監視、ユーティリティ設備、PLC*1、機器、センサ、などからデータを収集し、ダッシュボードに集約して表示します。

ユーティリティ設備からのデータ収集機能のイメージ
- *1
- PLC: Programmable Logic Controller
ダッシュボード作成機能
- 収集したデータを表や色々な種類のグラフとして表示できます。表示する項目や配置は、お客さまの業務ニーズに合わせて変更できます。
- 設備の運転操作に必要な情報をグラフや表にして、操作の流れに沿って集約表示する事で、運転操作を支援します。また、運転判断を助けるために、グラフ上にしきい値を表示したり、判定式による注意表示を行う事ができます。
- 1枚のダッシュボードを1シートとして名前とラベルを付けられます。また、複数のシートをタブでまとめる事ができるため、タブとシートを活用して、情報を階層的に整理できます。
- ダッシュボードの強力な計算機能を利用し、設備の効率や制御状態を可視化したり、消費エネルギーからカーボンニュートラルに関係する項目を自動計算して、分単位で最新情報を表示します。

ダッシュボード作成機能のイメージ
- *2
- COP: Coefficiency Of Performance
情報の共有機能
- 工場や施設からファシリティ向けダッシュボードに収集されたデータは、クラウド上で一元管理されるため、本社や支社からファシリティ向けダッシュボードにアクセスし、離れた地域にある工場や施設の、エネルギー使用量やCO2排出量を確認したり、表示データをダウンロードする事ができます。この機能を活用すると、各工場や施設の、エネルギー使用量の管理やカーボンニュートラルの施策を、本社や支社で一括してリアルタイムに進める事ができます。

情報の共有機能のイメージ
構成例
ファシリティ向けダッシュボードの基本的な構成例です。

特長
中央監視やフィールドネットワーク経由で広範囲の設備情報を収集できる
- 中央監視で制御されているユーティリティ設備のデータや、PLCで構築されたフィールドネットワーク上の機器、センサのデータを収集できます。設備のシステム設計に詳しい当社のエンジニアが、お客さまのご要望に応じたデータ収集の仕組みをご提案します。
- 2種類の通信規格(BACnet*3、OPC DA*4)をサポートしています。また、主要なPLC(三菱電機株式会社、オムロン株式会社)に対応しています。
- *3
-
BACnetは、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)の登録商標です。
BACnet: Building Automation and Control Networking protoco - *4
-
OPCは、OPC Foundationの登録商標です。
OPC DA:OPC Data Access
自由にカスタマイズできる
ダッシュボードのレイアウトや表示項目は、お客さまの業務ニーズに合わせて自由にカスタマイズできます。
設備運用の効率化に詳しい当社のエンジニアが、お客さまにとって最適な構成をご提案します。
熟練作業者のノウハウが共有できる
熟練作業者のノウハウに基づいたしきい値の表示や注意表示によって、熟練作業者のノウハウを作業者全員で共有できます。作業の属人化を解消し、判断ミスによる設備運用効率の低下抑制にもつながります。
情報を分かりやすく整理できる
タブによる大分類とシートによる中分類で情報を整理できるので、必要なグラフを容易に探し出せます。
これまで気づかなかったことが可視化できる
設備の運転効率や制御状態、熱量の単価やカーボンニュートラルに関係する項目など、オフラインで解析される事が多かった項目を、ダッシュボードの強力な計算機能を用いて、リアルタイムに可視化します。
これにより、設備の運転効率の改善、安定稼働、カーボンニュートラルの推進などの施策を効率的に進める事ができます。
多様なクラウドサービスと連携して、機能を拡張できる
今後、日立プラントサービスが提供する「ファシリティ運用支援ツールズ」の多様なクラウドサービスと連携し、さまざまな機能を拡張することが可能です。