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Hitachi
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ろ過池用集水ブロックとして豊富な実績があり、逆流洗浄と空気洗浄の併用により、優れた洗浄効果を発揮します。

概要

逆洗均一性が非常に高く、洗浄効率に優れた最新型のろ過池下部集水装置です。

特長

  1. 逆洗均一性が高く、優れた洗浄効果を発揮
  2. 低い背高で、ろ過水深を浅くでき、ろ材の積み増しも可能
  3. 多様な設置方法が可能

システム・装置の構成

本装置は、3つの特徴的な構造により、洗浄時の洗浄空気、逆流洗浄水を均一に噴射し、マッドボールの増長などろ過池のトラブルを防ぎ、ろ過材をきれいに洗浄します。

特徴的な構造

  1. 2次ラテラル上部に設置されたバッフルプレート(整流板)
  2. 集水ブロック内部の2段構造
  3. ウォーターリカバリーチャンネル(逆流防止孔)

また、I.M.Sキャップ*により、支持砂利が不要となることで、ろ過層の厚みを増したり、ろ過材の交換も容易になります。


ろ過池構造概念図


ろ過装置下部集水装置

*
I.M.Sキャップ : 集水ブロック上部に取り付けて使用する黒色の多孔板

適用分野

浄水場および下水処理場向けの急速ろ過池、粒状活性炭ろ過池