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Hitachi
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処理水の高度化と低コスト・省スペース化を支援する膜分離活性汚泥処理システムです。

概要

活性汚泥処理と浸漬膜を組み合わせることにより高濃度活性汚泥処理が可能となり、維持管理が容易、省スペース・低コストで、高度な処理水質確保を図る小規模下水処理に適したシステムです。

特長

  1. 夾雑物の絡み付きにくいシンプルな平膜構造
  2. 処理時間が短く設備のコンパクト化が可能
  3. 余剰汚泥発生量が少ないので処分費用削減に貢献
  4. りん・窒素除去の高度処理が可能
  5. 膜モジュールを多段に設置することで、膜面洗浄に必要な空気を有効活用できるため、省エネルギー化に貢献

(当社比)

システム・装置概要

複数枚の膜エレメントを一体化した膜モジュールを好気タンクに二段あるいは三段に設置しています。
吸引ろ過で汚水の分離を行い、ろ過水がそのまま処理水となります。また、膜モジュールの下部より均等な空気洗浄を行うことにより、膜面への汚泥の過剰付着を防いでいるので、目詰まりをおこしにくく、安定した処理が行えます。


システムフロー

適用分野

  • 小規模下水処理